
定置網(現在休止中)にワカメや昆布の養殖などを手掛ける現役漁師の西田嘉男船長(73歳)は、大阪泉南谷川港出船の仕立船「大熊丸」を営む。
はきはきと元気な大きな声でいつも返事を返してくれる船長は、谷川でも古株の一人で今では数少ない古き良き時代を知る一人でもある。
先代も携わっていたという釣り船歴は船長自身37年。長年の経験からくる潮読みはばっちりで、時間ごとに船をポイントに先回りさせるなど、引き出しも多い。
何といっても一番のウリは漁場に近いこと。五目釣りから大物(マダイ)釣りまで、どんなに走っても約30分で到着。下手すると、港を出て10分で釣りイトを垂れているほどだ。
仕立船だからこそできる様々な釣り方にも挑戦可能(詳細要確認)。船長自身もやるというタイカブラなどもレパートリーのひとつだ。

仕掛け、エサ、氷は全てサービスとなり貸しザオもあるので、初心者でも安心。本紙沖釣り週間ワイド釣況欄と本紙ホームページ推薦協定店ブログで釣果確認して、目当ての釣果を見つけたら、問い合わせしてみよう。仕立て船ならでは、きっと仲間だけの船釣り空間を味わえるだろう。
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大熊丸072(495)0034
〔本紙・土井〕
※週刊つりニュース関西版2011年6月17日号より抜粋

両口通船長(58歳)は、海の守護神"金比羅"様に守ってもらえる船という意味あいの金両丸に"ん"の文字=運のごろ合わせで2つの運があるようにと、第三を頭につけて「第三金両丸」と名付けた。
同船は大阪最南部に近い谷川港の乗合船だ。
「お客さんにはとにかく安全に楽しんでもらいたい」と笑顔で語ってくれた船長は、もともと会社員。大学卒業後、5年のサラリーマン生活を経て釣り船を始めて現在に至っている。
今の船体は20年になるが、680馬力のエンジンに乗せかえ、レーダーも2年前に新調し、快適そのもの。
「レーダーのおかげで視界の悪い日でも安心感が違います」と安全に対する万全の態勢をのぞかせた。
肝心の釣り物は季節ことにかわっていき、春先までのメバルの次はガシラ、グチ、キス、チャリコの五目釣り、そしてアジ、タチウオと年中楽しめる。
「お客さんからも勉強します」と探究心の尽きない船長は、客が持参してくる仕掛けや道具なども積極的に取り入れ、日々釣果アップに努めている。

特に初心者は船長のアドバイスをしっかり聞いて実践してみると、意外な好釣果が得られるかも。
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第三金両丸072(495)5338
※週刊つりニュース関西版2011年4月15日号より抜粋

「私で三代目です」祖父の代から45年(約半世紀)続く管理放流マス釣り場、大阪・千早川の井関弘明さん(32歳)は以前は会社勤めで、ここを任され始めて5年目を迎えた。
開業時、ニジマスのエサ釣りのみで始められた千早川は、今では(10年前から)ルアー、フライ専用ポンドも完備。目的に応じたコースで楽しめ、休日には多くの家族連れなどで賑わいを見せている。
また、平日でも他府県から熱心なエリアファンが、びっしり揃えた自慢の道具を抱え訪れるほどルアー・フライの人気も抜群。
さらに、釣りビジョン主催のトラウトキング選手権(ルアー全国大会)会場地の一つでもあり、関西を代表するエリア(管理放流釣り場)といえるだろう。
立地は金剛山国定公園内ということで、季節ごとに景色の七変化もたん能でき、釣り以外に山の自然のロケーションも味わえる。
「これから暖かくなり、釣りに適した気候を迎えるので、ぜひ一度来て楽しんでください」と、井関さんも太鼓判を押した。

釣り場前には年中バスが運行しているので、釣行は車がなくても大丈夫。釣った魚を料理してもらい食べられるログハウスも趣たっぷりで美しい。
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千早川0721(74)O116
〔本紙・土井〕
※週刊つりニュース関西版2011年3月25日号より抜粋

京都府丹後半島の宮津・養老漁港から根魚をメーンに狙って船釣りをしているのが、宮津丸・岸本保章船長(42歳)。
会社勤めをしていたころからマイボートで和歌山県や三重県などで釣りをしていた。各地を釣り巡るなかで、魚影の濃さがピカイチだった丹後半島沖で遊漁船業をスタート。
仕立て専門でガシラやメバル、クロソイ、オニカサゴ、マハタ、アコウなどに加え、アマダイ、ヒラメなど季節によって旬の魚も釣る。
エサはイワシ、アジなど生きエサのほかホタルイカも用意する。ただし生き物相手だけに入荷できるか時期によりかわってくるので、事前に確認が必要だ。
釣り場は冠島、経ケ岬周辺に伊根沖の人工魚礁などで、養老漁港からどこも近い。
釣り方は胴つき仕掛けがメーンだが「こんな釣り方もある」と教えてくれたのは、テンビンで水中集魚ライトを底に落とす仕掛け。常連のなかには独自でライトの明かりの色をかえて研究する人もいて、同船の乗船者の中に浸透中だ。

グループ釣行の際、なかに船釣りが初めてという人がいても、貸し道具があるから安心。また、電動リールの電源があるので、重いバッテリーを持っていかなくてもいい。
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宮津丸0772(28)0071
〔本紙・立石〕
※週刊つりニュース関西版2011年3月11日号より抜粋

釣り船を始めたきっかけは? という問いに「先代の手伝いかな」と答えてくれたのは、大阪谷川港出船の瑞宝丸・尾崎恭之船長(52歳)だ。
会社勤めの後、乗合船を始め、26年目を迎えた。あいさつに訪れてもいつも快く応じてくれ、電話のていねいな応対からもその人柄がうかがえる。「お客さんには、笑顔で機嫌よく帰ってもらうよう心がけています」と、初めての客にも優しく声をかけて、事故なく楽しんでもらうように努めているという。
狙う魚は季節ごとに様々で、アジ、チャリコ、キスの五目から、ガシラ、メバルやタチウオ、アオリイカなど句の魚を追っている。
釣り船を営むかたわら、職漁も兼ね、ワカメ、昆布の養殖の他、底引き漁も行っており、地元の海に深く携わっている。それゆえ、満足できる休日釣行をサポートしてくれることは間違いないだろう。
船も広く、ゆったりできるのもありがたい。また、トイレも男性専用と男女兼用の2つを完備しているので、女性やファミリーにも安心。

2011年からは午後便のメバル釣りを予定しており、出船が決まれば、本紙でも案内予定だ。
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瑞宝丸
072(474)5630
〔本紙・土井〕
週刊つりニュース関西版2011年2月25日号より抜粋

"明石のマダイ"で全国的に有名な明石海峡で船釣りをしているのが、兵庫県神戸市垂水港の海神丸・岡田釣船の岡田耕治船長。
メーンターゲットはマダイだが、もちろん季節によって釣りやすい魚も狙い、2~3月はメバルとガシラ、10月中旬~12月は潮によってタチウオやアオリイカもマダイと合わせて釣る。
マダイは4月中旬ごろからメバル、ガシラと合わせて狙い始め、5月に本格的にスタートを切り、盛期は7月。9月も活発に食うときがあり、この時期も見逃せない。
釣り方はカブラ(ギジエ)をメーンに、生きたエビが入手できる9月ころにはエビカブラも使用する。
岡田船長は「カブラはお客さん同士で情報交換して、自作する人もいる」と話し、昨年秋に記者に「最近お客さんがこんなのを持ってくる」と見せてくれたのは、今話題のひとつテンヤだった。
船長自身もひとつテンヤを自作しており、お客さんとのコミュニケーションもばっちり取れている。

秋のアオリイカは、マダイが釣りづらい急流時の"潮待ち"の時間帯にお客さんの要望に応える形で行っており、臨機応変に対応している。
▼海神丸
078(751)8140
〔本紙・立石〕
※週刊つりニュース関西版2010年2月11日号より抜粋

「得意な釣りはアジやな」和歌山との県境、大阪最南端の小島港の仕立船・海星丸の岡田圭二郎船長(71歳)は自信たっぷりの表情で語ってくれた。
それを裏付けるように、昨年(2010年)も同船宿のホームページ写真はアジでぎっしり。その味はタイをも上回るといわれる泉南の大アジ。大阪湾の夏の風物詩であるタチウオに交じって、圧倒的な釣果をたたき出している。
「秋~冬場は浮いてくるから、チョクリ釣りでいけるんや。夏場は底べったりやから青イソメの胴つき仕掛けやな」と船長が言うよう、アジは初夏からシーズンが始まり釣り方をかえて、大抵晩冬まで楽しめる。
船長は子どもの時から釣り好きで、会社勤め時も土日は沖に出ていたという。現小島漁協組合長の小島丸の仲乗りとして遊漁船に関わり、独立して仕立船を始めて25年。今の船で5隻目だとか。
海を知る船長手製の仕掛けは理にかなっているので、釣果は抜群。おまけに釣り方まで教えてもらえるので、初心者でも安心だ。

もちろんアジやタチウオ以外にも根魚、イシモチ、チャリコなど季節ごとにいろいろ狙えるので、気の合う仲間だけの仕立船を楽しんでほしい。
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海星丸072(495)5364
〔本紙・土井〕
※週刊つりニュース関西版2011年1月21日号より抜粋

和歌山県加太漁港から大物釣りで出船している正福(しょうふく)丸・松下全範(まさのり)船長(36歳)。マダイ専門にハマチ、アジなどを季節に応じて「高道具」で知られる加太独特の仕掛けで釣っている。
16歳から父・正一船長の船に乗り出して20年のキャリア。17歳のころ沖に出て行けるように船を大きくして、遊漁船のお客さんもそのころから増えてきたことから、本格的な営業に取り組んだ。
現在、特に乗船者が多い時は2隻体制で出船しているが、基本的には2人で乗船して全範船長が舵を握り、正一船長がサポート役で釣り人のお世話をするから初心者も安心。
学生のころからブラックバスなど釣りを楽しんでおり、今は娘さんがバスにハマっていて、一緒に行っているとか。また、若いお客さんも多く、船上での会話もバスフィッシングについて盛り上がることも。
「共通の話題があるといいですね」と話し、船長自身が釣りをし、しかもバスフィッシングも分かるため、なにかと敷居が高いイメージになりやすい船釣りだが、若い人も乗船しやすい雰囲気になっている。

2人で漁に行くこともあり、釣り場探索にも余念がない。
▼正福丸
073(418)1738
〔本紙・立石〕
※週刊つりニュース関西版2010年12月17日号より抜粋

雨の降った後でも、見たことのないような抜群の透明度を保っている三重県九鬼の入江。車なら国道42号線を折れ、世界遺産・熊野古道を抜け約15分(電車なら紀勢本線九鬼駅すぐ)で、到着。
ここで4年半前から奥さんと二人三脚で海上釣り堀天海を営んでいるのは、川口真聡船長(45歳)だ。
「釣れる魚が大きいのがウリです。1日のんびりして、釣りを楽しんでもらいたい」と語る船長は九鬼生まれで大の釣り好き。設備関係の自営業を経て、一念発起で釣り堀を始めたと言う。
水深があり、適度な潮流により、放流した魚も活きがよく、引きは豪快。確実に釣り上げたいなら、通常よりごつめの(頑丈な)道具立てで行くほうが無難だろう。

釣れる魚は天然物も多く、イシダイ、イシガキダイ、グレ、コショウダイ、ヒラメなど値打ちのかわり種も少なくない。もちろん釣り堀定番の青物やマダイなどは通常放流しており、平均よりワンサイズビッグな魚が出迎えてくれる。
「帰って味も楽しんでもらいたいです」と奥さんが言うように、魚の味も特別だとか。特に冬場獲れる九鬼の天然ブリはブランド物で、一釣一食の価値あり。世界遺産への観光を絡めて行くのもいいかも知れない。
▼天海
0597(29)2113
〔本紙・土井〕
※週刊つりニュース関西版2010年12月3日号より抜粋

福井県高浜町の和田漁港から若狭湾船釣りに出船している幸竜丸・浦西幸男船長(58歳)。
遊漁船を始めて約14年。好きな釣り方はテンビン釣りという。理由は「サビキはよく釣れるけど忙しい。少し間があるくらいがちょうどいい」とのこと。のんびりとした穏やかな人柄が自身の釣りスタイルからもうかがえる。
船カカリをメーンにしており、冠島~高浜沖などで年間を通して釣っているのがマダイ、アジ。釣り方はテンビン、胴つき、サビキなどお客さんの要望に応えている。また、夏はシロイカ、秋はツバス~ブリ、ヒラマサを狙う。
これまでで印象深い出来事はと聞くと「マダイの大釣り!」と応える。お客さん4人2時間半の短時間で良型ぞろい54匹の釣果が上がったこと。毎年何回かはそれに近い釣果があるとのことで、若狭湾の漁場の豊かさもうかがい知れる。

お客さんに気をつけてほしいことは、船ベリに座らないこと。船カカリで安定していても大きな波がきたり、流木などが当たったり、海の上では先のことを予測できない場合があるため。
▼幸竜丸
0770(72)3410
〔本紙・立石〕
※週刊つりニュース関西版2010年11月19日号より抜粋